テレビのドッキリ番組で“かっこよすぎる”姿を見せつけた冨永愛さん。その映像はSNSでも話題となり、多くの人が彼女のプロ意識と人間的な魅力に心打たれました。今回はそのドッキリエピソードを中心に、冨永愛さんの圧倒的なモデル魂と、体幹のすごさ、そして過酷な現場で磨かれたスキルについて詳しくご紹介します。
冨永愛のプロフィール
出典元：https://www.joicfp.or.jp/jpn/profile/ambassador/
- 名前：冨永 愛（とみなが・あい）
- 生年月日：1982年8月1日
- 出身地：神奈川県相模原市
- 身長：179cm
- デビュー：17歳でニューヨークコレクションにて鮮烈なモデルデビュー
- 主な活動歴：シャネル、ルイ・ヴィトン、ヴァレンティノなど世界的ブランドのランウェイに多数出演
- 休業と復帰：2004年に出産、2014〜2017年は育児のため活動休止。2020年には10年ぶりにパリコレ復帰
- 現在の活動：モデル業に加え、テレビ・講演・社会貢献活動、俳優活動も行い、NHKドラマ「大奥」では徳川吉宗役を好演
冨永愛“ドッキリ対応”が話題！トップモデルの本領発揮
冨永愛さんが話題となったのは、日本テレビ系「うわっ！ダマされた大賞」に出演した際のドッキリ。強風・水・粉という三重苦の中、冨永さんは一切動じることなく、冷静にポージングを続けました。この驚異の対応にネットでは「プロ中のプロ」「かっこよすぎる」「体幹が異常」と称賛の声が相次ぎました。
冨永さんは当時を振り返り「何がドッキリだったのかすぐには分からなかった。もっと過酷な現場を経験しているから」と語っており、その言葉からも彼女の凄まじいキャリアと覚悟がうかがえます。
実際に冨永さんは、パリコレで宙に浮くガラスパイプの中を、強風と人工雪の中、重いKIMONOで歩いた経験があります。セドナの氷点下で水に濡れながらスリップドレス一枚で撮影したことも。コルセットでウエストを47cmに締め、ヒールが合わない状態で19世紀の衣装を着てランウェイを歩いたこともあるという、常識を超えた“表現至上主義”の時代を生き抜いてきました。
こうした過酷な状況でも美しさを保ち、見る者を魅了するのは、単なる外見だけでなく、彼女の「表現者」としての哲学があるからです。冨永さんにとって「歩く」ことは、服の命を表現する行為。どんな服でも、その世界観ごと体に取り込み、表現する力が、他の誰にも真似できない存在感を生み出しているのです。
モデル冨永愛のトレーニング法にも注目
トップモデルとして25年以上のキャリアを持つ冨永愛さんは、体幹を支える日々のトレーニングにも余念がありません。特に注目されているのが「カエルクランチ」と呼ばれる自重トレーニング。
◆ カエルクランチのやり方
出典元：ai_tominaga_official
- 床に仰向けに寝て、両足を上げてかかとを合わせ、膝を外側に開く（カエルのような足）
- 両手を頭の後ろで組む
- 上半身と下半身を同時に持ち上げ、肘と膝を近づける
- 元に戻し、10回繰り返す
このトレーニングは腹直筋の上部・下部の両方に効く上、体幹強化にも有効。冨永さんの“ブレない姿勢”を支える基盤となっているのです。
実際、体幹がしっかりしていると、姿勢や歩き方が変わります。ドッキリのようなシチュエーションでも、瞬時にバランスを取って美しい姿勢を保つことができるのは、こうした地道なトレーニングの賜物と言えるでしょう。
YouTubeや公式トレーニングプログラムでも、ベーシックセブン編や柔軟性向上編、簡単ダイエット編など、多彩なメニューが紹介されており、自宅でも真似できる内容が人気を集めています。
「自分を信じる力」が真の魅力に
10代の頃、自分の身長にコンプレックスを抱えていた冨永さん。しかし、モデルの世界に入り、自信のない顔ではランウェイを歩けないと気づき、「私が一番キレイ」と唱えながら歩いたそうです。その“呪文”が、やがて本物の自信へとつながったというエピソードは、多くの人に勇気を与えてくれます。
「魅力とは、経験からにじみ出るもの」。この言葉を裏付けるように、冨永さんは数々の経験から美しさと芯の強さを体得してきました。彼女が語る“ニュートラル”という概念も、ファッションだけでなく人生そのものに通じる考え方です。押しても引いても、常に軸を保てる状態。それが、どんな現場でも自分を最大限に表現するための鍵になっているのです。
歩き方ひとつで、服のライン、質感、動きまでが劇的に変わる――まさに「服を着る」のではなく「服を生かす」ことの意味を体現しているようでした。しかも、あれほど強く、しなやかで、圧倒的な存在感を放ちながら、不思議と主役はあくまで衣装。
「歩く」という日常の動作の中に、こんなにも芸術と哲学が詰まっているなんて。冨永愛さん、本当に素敵すぎます。
世間の声「体幹すごすぎ」「モデル魂に感動」
出典元：https://jp.pinterest.com/pin/68961438024807833/
SNSや記事コメントでは、「あれはもうドッキリじゃない」「冨永愛の体幹バケモノ」「ファッションの神」など、称賛と驚きの声が広がっています。冨永さんの対応が、ただのテレビ企画ではなく、“芸術”として感動を呼んだと言えるかもしれません。
また、若い世代やモデル志望の人たちからは「あんな風になりたい」「本気でかっこいい」といった憧れの声も多く、世代を超えたリスペクトを集めています。SNSでのコメントやTikTokでの拡散を見ると、「冨永さんのように強く美しくありたい」というメッセージが多数見受けられ、まさに“時代を超えたロールモデル”といえる存在です。
まとめ
冨永愛さんのドッキリエピソードとそこから見える彼女の努力、トレーニング、人生観は、多くの人に「自分を見つめる力」の大切さを教えてくれます。かっこいいという言葉だけでは足りない、“本物の美しさ”がそこにはあります。
そしてそれは、決して特別な才能だけではなく、日々の積み重ねや自分に対する誠実さから生まれるもの。自分を信じ、磨き続けることで、誰もが「自分らしい美しさ」を表現できるのかもしれません。