テレビ番組『千鳥の鬼レンチャン』に出演した柏木ひなたさんが、SNSを中心に「歌が上手すぎる」と話題を集めています。かつてアイドルグループ「私立恵比寿中学」の中心メンバーとして活躍し、現在はソロアーティストとして新たなステージに挑戦中の彼女。なぜ今、再び注目を浴びているのか——。その理由を、鬼レンチャンでのパフォーマンスやソロ活動の軌跡から読み解いていきます。
柏木ひなた プロフィール
引用元：https://www.stardust.co.jp/talent/sdr/kashiwagihinata/
-
名前：柏木 日向（かしわぎ ひなた）
-
生年月日：1999年3月29日
-
年齢：26歳（2025年5月現在）
-
出身地：千葉県
-
身長：154cm
-
血液型：B型
-
所属事務所：スターダストプロモーション（※エビ中時代）→現在は個人活動中心
-
ジャンル：歌手・タレント・女優
歌も演技もできるマルチな才能の持ち主。エビ中時代から「表現力の鬼」として知られており、今後のソロ活動に期待が高まっています✨
柏木ひなたってどんな人？元私立恵比寿中学の経歴まとめ
人柄と性格
柏木ひなたさんは、芯の強さと優しさを併せ持つタイプ。小学生から芸能界に入りながらも、常に「仲間想い」であり「責任感」が強く、年下メンバーの面倒をよく見る“面倒見の良いお姉さん”としても知られています。ファンやスタッフに対しての感謝の気持ちを言葉や行動でしっかり伝える誠実さもあり、自分の意見を率直に伝える一方で、周囲を大切にするバランス感覚に優れた人物です。
また、本人いわく「おせっかいなところがある」とのことですが、それも裏を返せば、困っている人を放っておけない、温かくて行動的な性格の表れ。まさに“努力家で人間味のあるアーティスト”といえます。
女優としての活動
柏木ひなたさんは、音楽活動だけでなく、演技の分野でも実績があります。
- 映画『偉大なる、しゅららぼん』（2014年）：棗潮音（なつめ しおね）役で出演。琵琶湖周辺を舞台にしたファンタジー作品で、控えめながらも重要な役どころを演じました。これが彼女にとっての映画初出演作品です。
- 映画『脳漿炸裂ガール』（2015年）：市位ハナ役で主演。デスゲームに巻き込まれるお嬢様学校の生徒を演じ、アイドルのイメージとは異なるシリアスな演技を披露しました。
- ドラマ『ヴィレヴァン!』（2019年）：岩瀬雪役として出演。書店を舞台にしたコメディドラマで、自然体の演技が光りました。
芸能界入りとエビ中時代のキャリア
柏木ひなたさんは1999年3月29日生まれ、千葉県出身。2010年、10歳で「私立恵比寿中学（通称：エビ中）」に加入。グループ内では高い歌唱力と安定したパフォーマンスで“歌姫”として知られ、12年間にわたり第一線で活躍しました。
卒業の背景とその意味
2022年12月にグループを卒業。エビ中では「転校」と表現するのが通例でしたが、彼女の場合は“卒業”という特別な言葉が選ばれました。本人も「学べることはすべて学べた」と語り、ソロへの強い覚悟を持っての卒業だったことがうかがえます。
「私自身、エビ中で学べることは全て学べたという思いがありますし、エビ中のみんなとスタッフの皆さんには感謝しかないですね」
柏木ひなたが鬼レンチャンで注目された理由を調査
🎤鬼レンチャンのカラオケルール
-
歌うのはサビだけ10曲
-
音程が合っていればクリア
-
1曲でもミスしたら即終了！
-
10曲全部成功したら「鬼レンチャン達成」で賞金１００万円GET✨
-
カラオケの機械で音程を自動チェック
-
難しい曲ばかりの「鬼ハード」回もあり！
挑戦の記録と注目の選曲
柏木ひなたさんはこれまでに『鬼レンチャン』に5回出演。
- パイロット版第2回：4レンチャン（「パプリカ」「LOVEマシーン」など）
- レギュラー第6回：3レンチャン（「手紙」「イミテイション・ゴールド」など）
- レギュラー第20回：9レンチャン（「ブルーバード」「光」「夜に駆ける」など）
- レギュラー第29回：10レンチャン達成！（「SAKURAドロップス」「情熱」「夜に駆ける」）
- レギュラー第63回：今回 鬼ハードモード（「少女A」以降は未公開）
出演回のポイント
引用元：@_hi_99_na_ （X：旧Twitter）
鬼ハードモードでは、レベル5の曲からスタートし、最終的にレベル10の曲を5曲連続で歌い切る必要があります。通常の「鬼レンチャン」でもレベル10の曲で失敗する挑戦者が多い中、「鬼ハードモード」ではそのレベル10の曲を5曲も歌うため、非常に高い技術と集中力が求められます。
また、この難易度の高さゆえに、賞金も通常の「鬼レンチャン」の100万円から200万円にアップしています。これまでに挑戦した人はいますが、まだクリアした人はいないようです。
2024年5月放送の『千鳥の鬼レンチャン』に、柏木ひなたさんが約1年半ぶりに出演！ ついに鬼ハードモードに挑戦し、、多くの視聴者の期待が高まっています。
SNSの反響
放送直後、X（旧Twitter）では「柏木ひなた」「鬼レンチャン」のキーワードがトレンド入り。
「歌声がクリアすぎて耳が幸せ」「鬼レンチャンで初めて知ったけど、すごい逸材」
—Xより一部抜粋
YouTubeやTVerのコメント欄でも「感情表現がすごい」「声の幅が広くて聴き飽きない」といった感想が多く寄せられています。
柏木ひなたのソロ活動と音楽的評価
ソロデビュー曲「From Bow To Toe」に込めた想い
柏木さんがソロデビュー曲に選んだのは「From Bow To Toe」（2023年6月28日配信）。エビ中時代とはまったく異なるテイストのこの楽曲は、100曲近い候補曲の中から自ら選び抜いた1曲で、ファンへの感謝と挑戦心が込められています。
「この曲だったら、ファンの方をいい意味で裏切ることも可能だろうなと思って、ソロ第一弾の楽曲に決めました」
60〜70年代の音楽にインスパイアされたノリの良いメロディに、英語詞から日本語詞へとアレンジされた歌詞は、彼女自身の決意と等身大の魅力が詰まっています。
アニメタイアップ「Alca」でさらに注目
2024年10月7日には、TVアニメ『夏目友人帳 漆』のオープニングテーマ「Alca」を配信リリース。新たなリリースイベントも発表され、ファンの間で話題となっています。柔らかなサウンドに包まれた同曲では、また一味違った柏木ひなたさんの歌声が楽しめます。
評価されているポイント
音楽ファンの間では「リズム感の良さ」「曲の空気感を作るのが上手い」「ライブ映えする声質」といった点が高評価。また、アイドル時代からのファンからも「ソロでもちゃんと魅せられる稀有な存在」と注目を集めています。
柏木ひなたの音楽センスや歌唱力に対する世間の声
視聴者・リスナーのリアルな感想
-
「ひなたちゃん、曲ごとに声の雰囲気が変えられるのすごい」
-
「鬼レンチャン観て、思わず昔のエビ中の曲も聴き直してる」
-
「アイドルという枠を超えてアーティストに成長した感ある」
このように、鬼レンチャン出演がきっかけで過去の活動にまで再評価の波が起きています。
アイドルからアーティストへの移行
「可愛いだけじゃない」「技術と表現力がある」——こうした声が増えた背景には、柏木さん自身が“歌で勝負する覚悟”を持っていることがうかがえます。バラエティに出ながらも“歌で魅せる”姿勢が、多くの人の心を打ったのです。
まとめ
柏木ひなたさんは、『千鳥の鬼レンチャン』出演によって再びスポットライトを浴びています。しかし、そこに至るまでにはアイドル時代から培った技術と、ソロ転身後の地道な努力がありました。音楽センスや歌唱力はもちろん、真摯な姿勢がファンの心を動かしているのでしょう。
今後の活躍にも大いに注目していきたいところです。気になった方は、彼女のソロ楽曲やライブ映像もぜひチェックしてみてください。