2025年8月、約1年ぶりにInstagramを更新した水嶋ヒロさん。その投稿には、長女(10歳)・次女(5歳)と自然の中で撮影された“後ろ姿の家族3ショット”が添えられ、コメント欄には「娘ちゃん大きくなった!」「癒される写真」といった声が殺到しました。
彼はいま、どんな仕事をし、どんな家庭を築いているのでしょうか?今回は、水嶋ヒロさんの“現在の仕事”や“子育てスタイル”、そして“夫婦の歩み”について深掘りしていきます。
プロフィール:水嶋ヒロとは何者か?
出典元:https://www.j-cast.com/2019/10/12369917.html
- 本名:齋藤 智裕(さいとう ともひろ)
- 生年月日:1984年4月13日(41歳)
- 出身地:東京都
- 身長:180cm
- 血液型:A型
- 配偶者:絢香(シンガーソングライター)
- 子ども:長女(2015年生まれ)、次女(2019年生まれ)
経歴のポイント
- 幼少期:スイス・チューリッヒで小学校卒業までを過ごす(帰国子女)
- 言語:英語堪能
- 学歴:慶應義塾大学 環境情報学部卒
- 高校時代:全国高校サッカー選手権にMFで出場
- 芸能界入り:大学在学中にモデル活動を始め、2005年ドラマ『ごくせん』で俳優デビュー
- 主な代表作:『仮面ライダーカブト』『花ざかりの君たちへ』『メイちゃんの執事』『黒執事』『東京DOGS』など
- 受賞歴:2010年『KAGEROU』で第5回ポプラ社小説大賞受賞
現在は俳優業よりも実業家・クリエイター・父親としての活動に重心を置いており、多彩な才能をさまざまなフィールドで発揮し続けています。
小説家からスタートアップまで?多才すぎる水嶋ヒロの現在
実業家としての顔
水嶋ヒロさんは現在、俳優業からは距離を置きながら、ビジネスとクリエイティブの分野で多角的に活動しています。株式会社「3rd i connections」の代表を務め、映像制作、ブランドディレクション、広告戦略、PR支援など幅広く展開。
また、家族をサポートするために設立された「A1エージェント株式会社」では、妻・絢香さんの音楽活動やマネジメントを担い、個人事務所の代表としても活躍しています。まさに“影のプロデューサー”。
さらに、ライフスタイル企業「じげん」ではCLO(チーフ・ライフスタイル・オフィサー)に就任し、ビジネス領域における独自の存在感を確立。リゾート開発企業「マゼラン・リゾーツ・アンド・トラスト」ではブランディングディレクターも務めています。
「KAGEROU」作家デビューのその後
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2010年には本名・齋藤智裕として小説『KAGEROU』を出版し、第5回ポプラ社小説大賞を受賞。100万部を超えるベストセラーとなり話題に。
以後、作家や脚本家としても活動し、自主制作映像やMVの脚本・演出も担当。SSFF & ASIA 2011では優秀賞を獲得した作品もあり、作家としての才能も本物です。
「学び続けること」の大切さとブランド立ち上げの背景
水嶋ヒロさんが語る「学び続けること」は、彼のキャリアとライフスタイルを形づくる大きな柱の一つです。独立直後には、孤立や誤解といった困難に直面しながらも、「すべてを自分でやれるようにならないと家族を守れない」という強い信念を持って歩んできました。
そんな彼が約2年かけて立ち上げたのが、ライフスタイルブランド『JUDROP』。第1弾プロダクトとして開発されたのが、子どもから大人まで全身に使えるオールインワンシャンプー『JUICY SHAMPOO』です。
この製品は、彼が育児の中で感じた「自分のケアが後回しになる」という実体験から生まれました。短いバスタイムでも親子で触れ合い、癒される時間にしてほしいという思いが詰まった商品であり、まさに“分身のような存在”だと語っています。
「何をやるにしても、自分で学び、創り出す」——このスタンスがあるからこそ、彼のプロダクトや活動は独自性に満ちているのです。
ブランド開発と投資家としての顔
2019年には「Be Youthful」を立ち上げ、JUDROPの開発・販売を行う企業として活動中。水嶋さんはCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)として、製品開発、ブランディング、販売まで手がけています。
「資金や時間に余裕があっても、妥協せず、自分が納得できる形をとことん突き詰めたい」——その姿勢がブランドづくりに深く反映されています。
また、ベンチャー企業や暗号資産分野への投資活動も行っており、国内外のビジネスシーンにも密かに影響を与える存在となっています。
絢香と水嶋ヒロ、支え合う夫婦の13年間を振り返る
出会いから結婚までのスピード感
出典元:https://room-ayaka.jp/15th/twitter-hashtag/
出会いは絢香さんがまだデビュー前だったお披露目ライブ。2008年には雑誌『mini』の対談をきっかけに距離が縮まり、交際がスタート。半年後にはプロポーズし、2009年2月22日に電撃入籍しました。
交際期間の短さと事務所に報告せずに結婚したことが一部メディアで波紋を呼び、「干された」といった噂も広まりました。
病気や世間の注目を乗り越えて
絢香さんは当時、バセドウ病を患っており、活動休止を余儀なくされていました。それでも水嶋さんは「守ってあげたい」という思いを胸に結婚を決意。彼は事務所を退社し、家庭と妻を最優先にする道を選びました。
この決断は、世間から称賛と共感を集めると同時に、一部では“失速”と見られることもありましたが、結果的にはふたりの絆の強さを証明するものとなりました。
変わらない夫婦関係と家族の絆
現在も夫婦仲は良好。家族全員で自然の中で過ごす様子や、育児に積極的な姿がSNSを通して垣間見えます。結婚13周年を迎えた際には、お互いに愛情あるメッセージを送り合い、多くのファンから「理想の夫婦」と称されました。
水嶋ヒロが芸能界を離れた本当の理由
本人が語った“選択の理由”とは
テレビで見かけなくなった理由として「絢香との結婚を事務所に無断で進めたことで関係が悪化した」「事務所からの圧力があった」など、いくつかの憶測が流れていますが、本人は「芸能界に自分の居場所を感じなくなった」とも語っています。
「自分の生き方を自分でデザインしたい」「肩書きに縛られたくない」という思いが強く、俳優業に固執しないライフスタイルを選んだのです。
世間の誤解と静かなる決断
表舞台を離れても、家庭やビジネスを通じて多くの人に影響を与えている水嶋さん。SNSでは「干された」「ヒモ」など誤解されることもありましたが、実際は家族を支える力強い父親として活躍中です。
俳優・作家・実業家…水嶋ヒロの多才なプロフィール紹介
若き日の活躍と代表作まとめ
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- 『仮面ライダーカブト』(2006)
- 『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』(2007)
- 『メイちゃんの執事』(2009)
- 映画『黒執事』(2014)主演・共同プロデューサー
- 海外ドラマ『Girls』(2016)出演
ほかにも数々の作品で活躍し、演技力とルックスの両面で人気を集めていました。
多彩なスキルとグローバルな背景
- 幼少期はスイス・チューリッヒ在住
- 英語が堪能
- 慶應義塾大学環境情報学部卒
国際感覚も備えた“次世代型俳優”として、芸能界に新風を吹き込んだ存在です。
家族を中心に据えたライフスタイル
「朝5時に起きて15時に仕事終了」「育児と家事は夫婦で分担」「父と母の境界線はない」——まさに現代的で柔軟な“イクメン”スタイルを実践。
2020年の『ひよこクラブ』のインタビューでは、「オキシトシン(愛情ホルモン)めっちゃ出てる気がする(笑)」と笑顔で語り、心から子育てを楽しむ様子が伝わってきました。
世間の声とファンの反応をチェック
SNSに集まる称賛と共感のコメント
「娘ちゃん達、すっかりお姉さん!」 「自然の中の家族写真が素敵すぎる」 「こんなパパ羨ましい」 「水嶋ヒロが選んだ人生、応援したくなる」
引用元:ORICON NEWS(2025年8月2日)
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微笑ましい親子エピソードにも注目
「娘が“心がふざけてる時の顔はイヤ”って言ってきてさ(笑)」とInstagramで披露した、長女との撮影裏話が話題に。娘の純粋な気持ちに寄り添う父の姿が、多くのフォロワーを温かい気持ちにさせました。
まとめ
俳優・実業家・父親——水嶋ヒロさんは、そのどれもを妥協せずに生きる“人生のプロデューサー”のような存在です。仕事も家庭も両立しながら、自分の信じる道を突き進むその姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれます。
家族との時間を軸にした働き方は、これからの時代にこそ必要なライフスタイルのヒントになるかもしれません。
ぜひあなたも、「今の自分にとって大切なものは何か?」と見つめ直してみてはいかがでしょうか。