どちらもハーフでモデル出身。
爽やかな笑顔と軽快なトークで人気のタレント、JOYとユージ。
長年“そっくり芸能人”として語られてきた2人は、街中やテレビスタッフでさえ間違えるほど似ていることで知られています。
しかし実際には、性格もキャラも、そして仕事への向き合い方もまったく違う――。
本記事では、マヂカルラブリーとの共演やSNSでの交流、そして「間違えられ事件」から見えてくる、JOYとユージのリアルな関係を深掘りしていきます。
JOYとユージは本当に仲がいい?誤解されがちな関係の真実

出典元:https://www.allnightnippon.com/ml/
2025年10月に放送されたラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』では、ゲストのJOYが“あのユージ”の話題で盛り上がりました。
テレビやラジオで「似ているタレント」として頻繁に間違えられるJOYとユージ。
実際、ナインティナインの矢部浩之さんがJOYをユージと勘違いして「朝のラジオをやっている」と発言したことに対し、JOYは「やってないですからね」と即座に訂正。「ユージが毎朝やってるから!ナチュラルミスなんですよ」と笑いながらツッコミを入れ、誤解されがちな関係性を軽快に処理していました。
さらに、村上から「ユージって言っていいんですか?」と聞かれると、JOYは「犬猿の仲じゃないから!仲良いですから」と即答。共演経験もあり、「両方の良さがありますから!」と語るなど、ライバルではなく“似ているけど違う”個性を認め合う関係性が垣間見えます。
マヂカルラブリーの2人から「ユージは潤って見えるが、JOYは渇いて見える」といじられると、JOYは「逆にユージが潤ってるように見えて、渇いてるんじゃないですか?」と返し、「意味わからないくらい金あるじゃない?」と笑いながら語る場面も。
ユージの事情に詳しいJOYの姿からは、長年の意識と親しみが感じられます。
「似た顔が2人立ってるだけ」と自虐的に語りながらも、互いの違いと魅力を理解し、笑いに変えるJOYの姿勢は、誤解されがちな2人の関係が実は“仲良しでリスペクトし合う”ものであることを証明しています。
番組やSNSで話題!間違えられ事件簿まとめ
1. ABEMAで発覚!スタッフがJOYと間違える悲劇
2024年12月に放送された『ABEMA BOATRACE SPACE「波乗り全速!ブレインターン!!!!!!」』では、ユージがゲスト出演。
その中で「仕事現場でJOYと間違えられる」という衝撃エピソードを披露しました。
「朝からずっと一緒にロケしてるのに、最後に“JOYさん、以上です!”って言われるんですよ。それが一番つらい(笑)」
しかしここでユージの優しさが光ります。
「(間違えたスタッフを)救うために、“今のはボケですよね”ってフォローするんです。顔真っ赤にしてるから。」
この一言にスタジオの遠藤章造も感心。
そっくりだからこそ起きる“悲喜こもごも”を、笑いに変える姿勢が彼ららしいところです。
2.ユージがJOYになりすまし!? 本人役で出演したエピソード
過去に『ヒルナンデス!』でJOYの代役を務めたユージは、なんと「JOYとして出演」。当時のJOYのメイク・スタイリストを呼び、金髪ロン毛のかつらまで用意して完全になりきった結果、観覧者もスタッフも最後まで気づかず。エンディングでかつらを外すと悲鳴が上がり、SNSでは「JOYがつまらなくなった」との声まで。ユージは「それが一番悲しかった」と笑いを誘いました。
3. 『ぽかぽか』での“テロップ逆事件”

出典元:https://www.chunichi.co.jp/article/1022339
2025年2月放送のフジテレビ系『ぽかぽか』では、ついにJOY&ユージの“そっくりコンビ”が共演。
オープニングからまさかの事態が発生――番組テロップの名前表示が逆になっていたのです。
ユージは放送後、Instagramでその画面を投稿。
「ぽかぽかさん、、テロップ逆な(笑)」
とユーモアたっぷりにツッコミ。
一方、JOYも自身のSNSで「ついにテロップまで間違えられた」とコメント。
ファンからは「制作側まで混乱するほど似てる」「現場がパニックになるのも納得」と爆笑コメントが殺到。
間違えられることすらも2人の“持ちネタ”として機能しているのが面白いところです。
4. SNSで伝説化した“顔交換ショット”

出典元:https://www.crank-in.net/news/45136/1
ユージが自身のブログに投稿した「JOYとの顔交換写真」は、もはや伝説的な一枚。
「やっぱり似てた(笑)」とコメントしたその投稿には、数千件のコメントが寄せられました。
「変えても全然違いがわからない!」
「これ合成してるの!? 自然すぎて怖い(笑)」
とファンは騒然。
本当に顔を交換しているのに、違いがほとんど見えないレベルの完成度に、多くのメディアが取り上げる事態となりました。
5. JOYが生んだ“ジョージ(JOY×ユージ)”コンビ

出典元:JOYのインスタグラム(@joy.official)より
JOYのInstagramでは、ユージとの共演ショットに「ジョージ」というタグをつけて投稿。
「ユージと2人でもうオフがなくなるんじゃないかってビクビクしてます。いやぁ怖い(笑)」
この投稿には「最強コンビ誕生!」「ジョージで冠番組やって!」というコメントが相次ぎ、
さらにユージ本人も「今年はジョージ忙しくなりそうだな」と呼応。
互いをネタにしつつ笑い合う関係は、もはや“戦友”に近い関係と言えるでしょう。
JOYとユージ2人のプロフィール
JOY(ジョイ)さんのプロフィール

出典元:https://thetv.jp/person/1000074664/
• 本名:ジョセフ・グリーンウッド
• 生年月日:1985年4月15日(40歳)
• 出身地:群馬県高崎市
• 身長:190cm
• 血液型:A型
• ルーツ:父がイギリス人、母が日本人
• 職業:モデル、タレント、歌手、司会者、コメンテーター
• 所属事務所:Grick(2016年〜)
• 芸能活動開始:姉・Sophiaの紹介で雑誌「men’s egg」でモデルデビュー
• 趣味・特技:サッカー、モノマネ
• 家族構成:既婚、子ども1人
ユージさんのプロフィール

出典元:https://radiko.jp/persons/33417
• 本名:トーマス・ユージ・ゴードン
• 生年月日:1987年9月9日(38歳)
• 出身地:アメリカ合衆国(幼少期に日本へ)
• 身長:185cm
• 血液型:O型
• ルーツ:父がアメリカ人俳優、母が日本人モデル
• 職業:タレント、ファッションモデル、俳優、大工見習い経験あり
• 芸能活動開始:子役「永井有司」として活動開始、後にモデル・俳優へ
• 趣味・特技:サッカー、DIY、リフォーム
• 家族構成:既婚、子ども4人(妻はバツイチで男児1人+3人の実子)
顔が似てるだけじゃない!JOYとユージの経歴とキャラ比較
見た目が似ているだけでなく、経歴にも驚くほどの共通点があります。
2人ともモデル出身で、バラエティ番組を中心に活動を広げた“爽やかハーフタレント”という点では共通しています。
しかし、その後の方向性は大きく分かれました。
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JOYは、明るく軽快なトークとフランクなキャラクターでバラエティ番組の常連に。
「ツッコミ力」「イジられ力」両方を兼ね備えたバランス型タレントとして活躍中。 -
ユージは、落ち着いた話し方と誠実な印象を武器に、MC・俳優・ナレーターとマルチに活動。
情報番組の朝の顔としても定着し、“家庭的なイケメン”としての地位を確立しています。
同じ「ハーフ」「モデル出身」でも、
JOY=明るく庶民的な笑顔、ユージ=大人でスマートな安定感、と真逆の魅力で人気を分け合っています。
2人の収入格差はどれくらい?
バラエティ番組でのJOYの発言「ユージは意味わからないくらい金あるじゃない?」という一言が話題になりました。
もちろん冗談交じりですが、その背景には活動領域の違いがあります。
ユージは俳優業やナレーションなど、長期契約が多い仕事が中心。
対してJOYは、バラエティ・イベント・SNSを軸とした“流動的な仕事スタイル”。
そのため、ユージのほうが安定収入型、JOYは瞬発力型と言えるでしょう。
ただしJOYはSNS発信力が強く、ブランドとのコラボ案件なども多く、実質的な年収差は意外と小さいとも言われています。
ラジオ・SNS・イベント…JOYとユージの仕事スタイルの違い
ユージ:家族と仕事を両立する“安定のパパタレ”
ユージは家庭を大切にしながら、テレビや舞台でも精力的に活動。
2024年には舞台『こち亀』で中川圭一役を演じ、そのスマートな姿が話題になりました。
家族エピソードや真面目な人柄もあいまって、企業CMでも引っ張りだこです。
JOY:SNSとラジオで見せる“飾らない素顔”
JOYは一方で、SNSやラジオでファンと距離が近いスタイルを維持。
『マヂカルラブリーのANN0』でも、その場のノリを最大限に楽しむ姿が印象的でした。
「芸能人なのに庶民的」と感じさせる、リアルなキャラクターが支持されています。
今後のJOYとユージ、それぞれのキャリア展望
JOY:パーソナル発信で“個性派MC”へ
ファッション・美容・トークバラエティと幅広い活動を展開。
最近では、自身の経験を活かしたメンタルヘルスや育児トークも増え、共感型タレントとして進化中です。
ユージ:俳優・MC・ナレーターとして堅実路線
安定感と信頼感を武器に、今後は情報番組や教養系の分野で存在感を増す可能性大。
“朝の顔”としてのブランド価値をさらに高めています。
そして“ジョージ”としての未来
SNSでファンから期待されているのが、2人のコンビ共演。
互いをいじり合い、間違えられることを笑いに変えるこのペアは、バラエティ界に新風を吹き込む存在になるかもしれません。
まとめ
JOYとユージは、見た目や経歴こそ似ているものの、性格・仕事スタイル・キャリアの歩み方はまったく異なる存在。間違えられることすら笑いに変え、互いをリスペクトし合う関係性は、単なる“そっくりタレント”の枠を超えています。
SNSや番組での掛け合いからは、仲の良さとプロ意識がにじみ出ており、今後“ジョージ”としてのコンビ展開にも期待が高まります。似ているからこそ面白い、そして違うからこそ輝く――そんな2人の今後に注目です。