遠藤憲一の人生の究極の選択とは?独立し妻と始めた夫婦経営の現在と関係性

俳優・遠藤憲一とは?意外な素顔とその魅力

強面キャラで知られながらも、どこか人懐っこい笑顔とユーモアが滲む名優・遠藤憲一さん。ドラマや映画、CMはもちろん、ナレーションやバラエティでも存在感を放ち続ける“エンケンさん”の愛称で親しまれる存在です。

 遠藤憲一(えんどう・けんいち)プロフィール

遠藤憲一|人物|NHKアーカイブス
出典元:https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009070059_00000

項目 内容
名前(本名) 遠藤 憲一(えんどう けんいち)
生年月日 1961年6月28日(※2025年6月現在、63歳
出身地 東京都品川区
身長 182cm
血液型 O型
配偶者 既婚(妻が所属事務所のマネージャーを務めている)
所属事務所 株式会社エンズタワー
職業 俳優、声優、ナレーター、脚本家志望
趣味・特技 スイーツ、散歩、読書、台本作り

実はスイーツ男子?甘味愛が止まらない

そんな遠藤さんが最近話題になっているのが、スイーツ男子としての顔。BSフジで6月放送予定の特番『男たちの甘味』では、「男だって甘いものが食べたい!」という共感の声を代表して、高級パフェを食べまくるロケに挑戦。SNS映えするスイーツを楽しむ姿が「ギャップがすごい」「好感度高すぎ」と注目されています。

「今後は“おひとり様スイーツ”にも挑戦したいです」
— 遠藤憲一(『男たちの甘味』BSフジ、2025年6月29日放送予定)

遠藤憲一の画像
 出典:https://www.news-postseven.com/archives/20230802_1892209.html?DETAIL


人生最大の究極の選択は「妻との独立」

そんな遠藤さんが「人生の究極の選択」と語るのが、妻と二人での独立でした。

女房と一緒に独立したことかな。もう17、8年経つと思いますが、当時は独立する人はそんなにいなかった
—遠藤憲一
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/54d3811c483ef159ce20846e3d0ca28e7734934f

 

「嫌だ」と言い続けた妻を説得するのに3年

当時、奥様はマネージャー業に全く乗り気ではなかったそう。それもそのはず、裏方の仕事は精神的・体力的にもハードで、家庭との両立も簡単ではありません。

「頼んで頼んで3年。最終的には『私のやりたいようにやるから覚悟してね』と言われました」
—遠藤憲一(『日曜日の初耳学』より)

結果的にこの“二人三脚”が、現在の遠藤さんのキャリアを大きく支える原動力となったのです。


妻が代表取締役兼マネージャーを務める「エンズタワー」の現在地

遠藤さんの個人事務所「エンズタワー」は、まさに夫婦で築き上げた会社。大手にはない柔軟な体制と、奥様の細やかなマネジメントで、“自分らしい仕事”を大切にしているそうです。

「自分がどう見られたいかより、作品にどれだけ役立てるかが大事なんです」
—遠藤憲一(『日曜日の初耳学』より)

夫婦の距離が近いからこそ、仕事と家庭の両立も実現。大きな組織に頼らず、自分たちで地道に積み重ねてきた結果、今の遠藤憲一像があるのです。


お酒もやめた?「さようならするか禁酒か」妻の一言が転機に

遠藤さんは7年前、妻のある一言で断酒を決意したエピソードも有名です。

「元旦に出かけて2日間帰ってこなかった俺に、妻が『お酒やめるか、さようならするか』って…あれは効きました」
—遠藤憲一

それまではそれまでは飲み友だちと朝まで飲むのが普通で、飲み屋から直接仕事に⾏くこともしょっちゅう
だったという遠藤さん。これをきっかけに、一滴も飲まない生活に突入。

家庭を守るため、自分自身の生活習慣まで変えるその覚悟に、多くの共感の声が寄せられました。


遠藤憲一のもう一つの夢、脚本家・監督への挑戦

現在もなお俳優として活躍しながら、遠藤さんは**「脚本家」「監督」になる夢**にも情熱を注いでいます。

 

「20代後半から少しずつ脚本を書きためていて。1話だけでも監督してみたいんです」
—遠藤憲一(『日曜日の初耳学』より)

 

演じる側から“作る側”へ。作品への深い愛とこだわりがあるからこそ、演技だけでは満たされない表現欲があるのかもしれません。


波乱の下積み時代があったからこそ今がある

高校中退、そして名門・無名塾(日本の俳優養成所。主宰は俳優の仲代達矢。創立者は仲代の妻であった宮崎恭子)に160倍の倍率で合格するも、たった10日で退塾。遠藤さんの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。

遠藤憲一の若い頃の画像
出典元:https://netsurfnews.com/endoukenichi-ikemen/

「規律が厳しすぎて、俺には合わなかった。でも後悔はしてません」
—遠藤憲一(『日曜日の初耳学』より)

その後、地道な現場経験を積みながら、現在のポジションへ。まさに「遅咲きの努力型俳優」の代表例です。


世間の反応は?「理想の夫婦」「かっこよすぎる」の声多数

SNSでは、遠藤さんのこうした“等身大の人間性”が多くの共感を呼んでいます。

「禁酒できるのすごいし、奥さんとの絆が素敵」
「エンケンさんが甘党とか最高のギャップ」
「奥さんと一緒に仕事って、マジで理想」

怖い役柄とは裏腹に、“家族思いの優しい旦那さん”としても愛される存在になっているのがよくわかります。


現在の出演作・話題の活動

 

    • 『男たちの甘味』(BSフジ)
        スイーツ好きな男性たちが甘味を楽しむ番組で、遠藤さんはパフェ巡りのロケに挑戦。
    • 『あのちゃんねる』(テレビ朝日)
      バラエティ番組で、ユーモアを交えたトークや禁酒に関する話題が反響を呼んでいます。
    • 『民王R』(テレビ朝日)
      9年ぶりの続編となる政治コメディで、遠藤さんは内閣総理大臣・武藤泰山役を演じ、全国民とランダムに入れ替わるという奇想天外な展開が話題。
    • 『ドクターX』シリーズ
      医師・海老名敬役として出演し、「御意」という決め台詞が代名詞となっています。
    • 連続ドラマ脚本(執筆中)
      遠藤さん自身がオリジナル作品の脚本を執筆中で、彼の世界観を活かした作品が期待されています。

    どの作品も個性的で、遠藤さんの幅広い演技力が光っていますね!


まとめ

遠藤憲一さんが選んだ「究極の選択」は、単なる仕事の話ではありませんでした。夫婦で支え合いながら、自分たちのスタイルでキャリアを切り開いていく。
そこには「家庭を大切にしたい」「作品に真摯でありたい」「素直に感謝を伝えられる人になりたい」という等身大の願いが込められています。

何かを始める勇気が出ないとき、誰かと一緒に前に進むか迷ったとき——。遠藤さんの生き方が、きっと小さなヒントになるはずです。