お笑い芸人・キンタロー。さんといえば、一世を風靡した“前田敦子モノマネ”のイメージが強いですよね。ですが、最近の活動を見てみると、育児を通じて表現方法がさらに進化しているんです。変顔からギャルモノマネ、さらには育児への応用まで——今回はそんなキンタロー。さんの”今”に迫ります。
キンタロー。のプロフィール
出典元:https://studywalker.jp/lecturer/detail/1276/
- 本名:田中 志保(たなか しほ)
- 生年月日:1981年10月24日(43歳)
- 出身地:愛知県岡崎市
- 学歴:関西外国語大学短期大学部 卒業(英米語学科)
- 特技:社交ダンス(ラテン部門全国4位、世界大会7位入賞経験)
- 芸歴:松竹芸能タレントスクール2011年入学、2012年デビュー
- 代表作:前田敦子モノマネ、社交ダンス企画(TBS)、ドッスン顔マネ
- 家族:2児の母
学生時代に打ち込んだ社交ダンスで全国・世界を舞台に活躍。30歳でお笑い芸人として遅咲きのデビューを果たし、芸歴1年目でブレイク。その後も社交ダンスや育児を活かしながら、唯一無二のモノマネ芸人として活躍中です。
最近のキンタロー。の活動内容をチェック!
インスタで話題の「ゆうちゃみモノマネ」
2025年7月3日、キンタロー。さんが自身のInstagramに投稿したのは、ギャルタレント・ゆうちゃみ(古川優奈)さんのモノマネ。
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「おとついの夜中に家で~走ったり~踊ったり~めっちゃしてたときに~」 「テーブルの上にあった100均の鏡にあたって10針縫った~」
という本人さながらの関西弁トークと、デニムのショートパンツ×タンクトップというギャルコーデの再現度が話題になりました。
引用元:BuzzFeed Japan
「ギャルとは真逆」な本人のコメントが話題
本人は「ギャルとは真逆の人生」「憧れ」とコメントし、リスペクトを込めた挑戦であることを明かしました。SNSでは「声も顔も似てる」「これは天才」と絶賛の嵐。まさに進化し続ける芸風です。
キンタロー。って今どんな芸人?モノマネの経歴まとめ
『フライングゲット』で大ブレイクした過去
出典元:https://news.yahoo.co.jp/feature/1730/
芸歴わずか1年で前田敦子さんのモノマネで一気にブレイク。その後も、芦田愛菜さんや光浦靖子さんなどを次々とモノマネし、お茶の間の人気者に。瞬発力ある変顔と、観察眼の鋭さが彼女の最大の武器です。
育児で鍛えた“変顔力”と表現力
2020年に第一子を出産したキンタロー。さんは、娘とのコミュニケーションに表情筋を総動員。「マスク育児で口元が見えにくいからこそ、家では大げさな表情で伝えるようにしている」と語っており、
「娘によく笑ってもらうために表情筋をフル活用しています」
引用元:https://storyweb.jp/lifestyle/374653/
と語っています。
家では音楽を流して一緒に踊ったり、絵本を読んだりする際にも全身を使って感情を表現。得意の変顔を駆使した“変顔育児”は、喧嘩をしていた子どもたちの気をそらすなど、実生活でも大いに役立っているようです。
キンタロー。のこれまでの名作モノマネ一覧
前田敦子、…名ネタ続々
- 前田敦子(AKB48)
- アンミカ
出典元:https://www.tiktok.com/@monomanegp_ntv/video/7284207822311591175 - デヴィ夫人(上品な口調のパロディ)
- ゆうちゃみ(最新ネタ)
- ドッスン(マリオの敵キャラ)
- アンジェリーナ・ジョリー
出典元:https://www.crank-in.net/gallery/column/151781/13 - 北大路欣也(重厚感のあるオーラを体現)
- 山崎怜奈(本人スタジオ登場時のモノマネ)
中でも「ドッスン」の顔マネはSNSで「表情筋エグすぎ」「これぞプロ」と話題に。
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話題の“ドッスン”誕生秘話
実はこのドッスン顔、青森・ねぶた祭りの顔マネ写真がSNSに投稿された際、「ねぶたじゃなくてドッスンじゃない?」というコメントがきっかけで本気の再現がスタート。元々学生時代から「顔がドッスンっぽい」と言われていたエピソードもあり、ポテンシャルはすでにあったようです。
さらにラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』では、山崎怜奈さんのモノマネを披露し、「声は微妙でも前髪は完コピ!」と笑いを誘うなど、その表現力は健在。
YouTubeやSNSで見られるおすすめ動画
テレビ出演よりも、最近はインスタやYouTubeでの発信がメイン。特に「ゆうちゃみモノマネ」や「ドッスン顔」などはSNS映え抜群で、ファンとの距離も近づいています。
モノマネ芸人になるには?現役芸人の努力とは
表情筋と観察眼を鍛える日々
芸風の進化には日々の努力が欠かせません。キンタロー。さんは、マスク社会で育つ子どものためにも、表情を見せることの大切さを感じているそうです。
「子どもにはっきり伝えるために、オーバーリアクションを心がけています」
この育児経験が、結果的にモノマネの表現力強化にもつながっているのです。
自分の引き出しを増やす40代の芸風
芸歴10年を超えたキンタロー。さんは「昔よりも人の話を聞けるようになった」「引き出しを増やしている最中」と語っています。育児を通じて、芸の深みや広がりがさらに豊かになっているのが印象的です。
まとめ
キンタロー。さんは、芸人として、母として、自分らしく“モノマネ”という表現を進化させ続けています。子どもと向き合うことで磨かれた表情力は、芸にも育児にも活かされているのです。
ドッスンに始まり、ギャルからラジオパーソナリティまで、多彩なモノマネに挑戦するキンタロー。さん。その原点には、観察力・柔軟な感性・そして笑顔でつながりたいという思いがあります。
これからの進化も楽しみな、唯一無二の芸人・キンタロー。さん。彼女のSNSからは、明日もまた誰かを笑顔にする力が溢れています。