女優・野波麻帆さんのInstagramに投稿された「手作りカオマンガイ」が話題になっています。ドラマ撮影後に家族のために夕飯を作るその姿に、ネットでは「仕事後にごはん作れるなんて尊敬」「盛り付けがプロ級!」など称賛の声が相次ぎました。この記事では、そんな野波さんの家庭での一面や、長澤まさみさんとの深い関係、さらには子ども服ブランドのデザイナーとしての顔まで、マルチに活躍する彼女の魅力に迫ります。
野波麻帆ってどんな人?女優としての実績と多才な素顔
プロフィール
出典元:https://www.toho-ent.co.jp/actor/1082
- 名前:野波麻帆(のなみ まほ)
- 生年月日:1980年5月13日
- 出身地:東京都
- 身長:166cm
- 所属事務所:東宝芸能
- 配偶者:水上剣星(俳優)
- 子ども:2人(長女・次女)
野波麻帆さんは、1996年の東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞し芸能界入り。映画『愛を乞うひと』では日本アカデミー賞新人俳優賞・助演女優賞などを受賞し、演技派女優としての地位を確立しました。
その後も映画やドラマ、舞台にコンスタントに出演し続け、母となった現在も現役で活躍を続けています。自然体な演技と繊細な表情の表現に定評があり、多くのファンから支持されています。
さらに意外な一面として、DJやスタイリストとしての顔も。2007年には友人YOONとともにスタイリストユニット「The Others」を結成し、後輩の長澤まさみさんのスタイリングも手がけました。近年では、自身のライフスタイルや母親としての視点を活かしたファッションブランドの展開も行っています。
家庭と子育てに全力投球!野波麻帆のリアルな日常
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2012年に俳優の水上剣星さんと結婚し、2児の母に。子育てでは「子どもを“個”として扱う」ことを意識しており、自分の母親から受けた影響を色濃く反映しています。
「子どもが生まれて、ようやく人とちゃんと向き合うということの意味がわかってきた」と語る彼女。子どもたちとの時間を大切にしながら、仕事復帰の際は「母の背中を見せることも教育」として前向きに乗り越えてきました。
育児についても率直に語っており、「2人同時に泣き出した時はどうしようもなくて」と苦労話も明かしています。一方で、「寝る前には“愛してるよ”って毎日伝える」といったエピソードからは、子どもたちへの深い愛情が伝わってきます。
支え合う夫婦関係と家庭のかたち
出典元:https://www.elle.com/jp/fashion/mariage/a40097283/relationship-husband-and-wife/
2022年には結婚10周年を迎えた野波麻帆さんと水上剣星さん夫婦。二人の関係性は、まさに“自然体で無理のないパートナーシップ”という言葉がぴったりです。インタビューでは
「この10年が人生で一番早く過ぎた10年だった」
引用元:「水上剣星&野波麻帆に探る、夫婦円満の秘訣とは?【The Real-Life Love Story vol.1】」https://spur.hpplus.jp/culture/lifestyle/202206/06/JTIlhQU/ より)
と語っており、それほど濃密で慌ただしい日々を二人三脚で歩んできたことが伺えます。
子育ての中でも、あえて“期待しない”というスタンスを大事にし、一人一人ときちんと向き合うことを意識しているそうです。娘たちには毎晩、ベッドで一人ずつ丁寧に会話を交わす時間を設けるなど、心の通う育児を夫婦で実践中。子どもが眠ったあとは、夫婦でその日の気づきを共有する会話タイムが日課なのだとか。
家事分担もほぼ半々で、なんと野波さんいわく「私がいない方が家がきれいなことも(笑)」とのこと。水上さんは几帳面な性格で、料理もこなし、子どもたちの食事や送り迎えまで積極的に関わっている頼れるパパ。一方で、野波さんはおっとりとした性格でマイペース。水上さんの“カリカリ”を上手に受け流す包容力も夫婦円満の秘訣のようです。
夫婦で始めた子ども服ブランド「himher」
出典元:https://www.vogue.co.jp/fashion/editors_picks/2016-06/08/kyoko-osawa
“子どもに着せたいものを自分たちで作る”という純粋な想いからスタート。展示会の装飾や広報もふたりで行い、仕事の場でも良きパートナーとして協力しあっています。共通の趣味であるキャンプなども楽しみ、家族の時間を大切にしている姿が印象的です。
年に一度の結婚記念日には、プロポーズされたレストランで食事をし、家族でホテルに宿泊するのが恒例行事。10年経った今でも、夫婦の時間を丁寧に育む姿は、多くの家庭にとって理想のカタチといえるでしょう。
夫の水上剣星さんとは、まるでチームのように家族を支え合う関係性が魅力的です。野波さんが仕事のときは水上さんが子どもたちを連れて遊びに行き、展示会やブランド運営などもふたりで手がけています。夫婦で子ども服ブランド「himher」を立ち上げたときも、企画・制作・PRまですべてを協力して行いました。
また、家庭では笑いの絶えない日常を過ごしているようで、「彼は子どもが3人いるみたい」と冗談まじりに語る野波さん。お互いに苦手だった子育てを、今では当たり前のようにこなす日々に、夫婦としての成長と信頼がにじみ出ています。
結婚当初は2人で出かけたり飲みに行ったりする自由な日々だったそうですが、子どもが生まれてからは180度生活が一変。ですがその変化を
「毎日が新鮮で、主人の新しい一面に気づけるのが楽しい」と前向きに受け止めているのが印象的です。
長澤まさみを支える裏方の顔!スタイリストとしての活動
出典元:https://www.jprime.jp/articles/-/34151?page=3
長澤まさみさんとは同じ事務所の先輩後輩であり、20年以上の親交を持つ親友。プライベートでも一緒にカラオケに行くなど深い絆で結ばれています。
スタイリストとして長澤さんを担当した際、
「私より私のことを分かってくれている」
引用元:https://otonamuse.jp/people/45614/から一部抜粋
と言わしめるほどの信頼を得ており、2025年には雑誌の表紙スタイリングも大きな話題に。自分自身の名義で勝負したいという野波さんの真摯な姿勢に、長澤さんも「愛こそが本質」と感銘を受けたとのことです。
長澤さんの語る「野波さんが選ぶ服を着ると腑に落ちる感覚がある」というコメントからも、彼女のスタイリング力の高さがうかがえます。ファッションへの情熱と人を見る力が、スタイリストとしての成功の秘訣なのかもしれません。
SNSでも話題!カオマンガイが象徴する“母としての愛情”
出典元:https://www.instagram.com/p/DLAKFtYPpqy/
「娘たちがおかわりしてくれたのが嬉しい」と語る野波さんのカオマンガイは、ただの料理写真ではなく、“母としての愛”が詰まった投稿として共感を呼びました。鶏油で炒めたごはんなど、本格的なポイントもファンの間で話題に。
また、子ども服ブランド「himher」を立ち上げた際も、「子どもに丁寧なものを着せたい」という母としての想いが原点。展示会の装飾から接客まですべて夫婦で行い、娘さんをモデルにするなど、家庭と仕事の垣根なく“自分らしい愛の形”を体現しています。
「himher」の服は、“長く着られるもの”というコンセプトで作られ、親子で過ごす時間の尊さを服で表現しているのが特徴です。温もりあるデザインや上質な素材選びにも、野波さんの母としてのこだわりがにじみ出ています。
まとめ
野波麻帆さんは、女優としてだけでなく、母として、そしてスタイリストやデザイナーとしても輝き続けています。忙しい中でも手料理を振る舞い、家族との時間を大切にしながら、自分のやりたいことに真摯に向き合うその姿は、多くの人に勇気と希望を与えてくれます。読者のみなさんも、「自分らしく生きること」のヒントを野波さんから受け取ってみてください。