俳優・小堀正博さんが家庭教師もしているって本当?――ギラン・バレー症候群を公表し、リハビリを続けながらも見事に回復。最近では俳優業に復帰しつつ、なんと家庭教師としても活動中だとか。この記事では、小堀さんの闘病と回復の道のり、現在の出演状況、そして家庭教師の依頼方法まで、気になるポイントを一気にまとめてお届けします。
ギラン・バレー症候群の特徴と発症の流れ
ギラン・バレー症候群は、風邪や下痢などの感染症をきっかけに、免疫が自分の神経を攻撃してしまうことで発症する神経疾患です。初期症状としては、両足のしびれや力が入らない感覚があり、その後は急速に筋力が低下し、腕や顔、呼吸にまで影響するケースもあります。
劇症型の場合は、呼吸困難に陥り、人工呼吸器が必要になるケースも。小堀さんも一時は声を出せず、排泄も自力ではできないという状態にまで陥りました。発症直後は「このままずっと動けないままかもしれない」という不安を抱えていたといいます。
「筋力の低下は急速に上方へ進行し、足全体や腕にもおよび、歩行時につまずく、階段を上がれない(運動まひ)に至ることがある。」
──厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/)より引用
治療としては、免疫グロブリン療法や血漿交換療法が中心で、リハビリには個人差があります。再発リスクが5〜10%とされていることからも、長期的な観察とケアが重要です。
小堀正博が語るリハビリ生活の全貌
小堀正博さんは、ギラン・バレー症候群発症後、4カ月半の入院生活を送りました。ICUでは幻覚や幻聴に悩まされた時期もあったそうです。その中でも、「諦めたら終わり」「絶対に元に戻れると信じていた」と、精神面の強さが回復の原動力になったと語っています。
出典元:https://www.jprime.jp/articles/-/34885?page=4
1年前は、
- 杖で180m、歩行器で180mの歩行が限界
- 握力は右10kg、左8kg
- 階段は4段までしか登れない
という状態でしたが、現在は、
- 1日12000歩、8kmの歩行が可能
- 握力は右37.5kg、左33.5kgまで回復
- マンションの10階以上の階段も登れる
- 時代劇への出演も違和感なし
と、日常生活を取り戻しつつ、仕事復帰も果たしています。特にリハビリではロードバイクを導入し、バランス力と足首の筋力アップを図った点が、成果に大きく影響しているようです。
小堀正博のプロフィール
出典元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1935153
生年月日:1988年6月19日
出身地:アメリカ・ワシントンD.C.
在住地:兵庫県
学歴:関西学院大学法学部卒業
血液型:AB型
身長:172cm
所属事務所:舞夢プロ
俳優としての活動
小堀正博さんは、2006年公開の映画『かぞくのひけつ』で俳優デビュー。その後、NHKの連続テレビ小説をはじめ、多くのドラマや映画に出演し、幅広いジャンルで活躍されています。
主な出演作品
- ドラマ:『おちょやん』『舞いあがれ!』『科捜研の女』『べっぴんさん』『まんぷく』など
- 映画:『交渉人 真下正義』『燃えよ剣』『奈良の再会』『信虎』など
- CM・広告:小林製薬『熱さまシート』、Honda『Honda Cars』近畿ブロック ほか
健康問題と復帰
2024年3月にギラン・バレー症候群を発症し、一時は重体となるも、治療を経て回復。約4か月半の入院生活を経て、2024年7月に退院。その後もリハビリを続け、2025年には俳優業に復帰しました。
現在の活動
俳優業のほか、オンラインで家庭教師の仕事も行っており、特に英語指導に力を入れています。自身の経験を活かし、若手俳優の育成にも積極的に関わっています。
現在の小堀正博は?仕事復帰と活動状況まとめ
現在の小堀さんは、NHKの朝ドラ『舞いあがれ!』や『科捜研の女』シリーズといった話題作への出演を経て、俳優としての地位を確立しています。2025年にはTBSやABEMAの取材も受け、自身の経験を広く発信しています。
さらに注目すべきは、彼が行っている講演活動です。母校である関西学院中学部での講演では、
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- 今やりたいことに全力で向き合うこと
- 成功するまで続ければ、それが成功
- 献血の大切さ(免疫グロブリン治療のため)
などを力強く語り、多くの生徒に勇気を与えました。まさに、“体験者だからこそ伝えられる言葉”があり、社会的な存在感も増しています。
俳優と家庭教師をどう両立?小堀正博の多忙な一日
小堀さんは、「役者と家庭教師、どちらも本業」と語るほど、両方に情熱を注いでいます。とくに家庭教師としては、1日8件の授業をこなすこともあるほどの人気ぶり。
Zoomを活用した集団授業も好評で、「映画で戦国武将を演じた人がやる歴史の授業って、めっちゃオモロくない?(笑)」とSNSでも話題に。小学3年生から高校生まで、幅広い年齢層に対応しており、
- 国語、社会、英語など主要科目を網羅
- 教科書不要、聴くだけで理解できる工夫された授業
- メモ取りや要約練習など実践的な学習法
- 保護者とのコミュニケーションを大切にし、進路相談やメンタル面もサポート
という“全科目・全方位型”の指導を実践しています。特に「勉強以外の悩みも全部受け止める先生」として、親からの信頼も厚い存在です。
小堀正博に家庭教師をお願いする方法は?
小堀さんに家庭教師をお願いするには、以下のような方法が現実的です:
- SNS(Instagram @masahiro619kobori、X(旧Twitter)@cup53594)から直接DM
- Zoom授業参加後に希望を伝える
- 所属事務所やエージェントへの問い合わせ
対応形式は対面・オンラインの両方に対応し、特にオンラインは全国から受講可能。現在、来年度の1対1家庭教師は「若干名のみ対応可能」とされており、希望者が多いため早めの問い合わせが推奨されています。
注意点として:
- 指導枠に限りがあるため抽選制になる可能性あり
- 病状や撮影スケジュールの影響で不定期になることも
- 応募は丁寧な自己紹介や目的意識があると好印象
本人は「片手間でやっているとは思われたくない」と発言しており、家庭教師としても高いプロ意識を持って取り組んでいる姿勢が伝わってきます。
世間の声・SNSの反応
出典元:https://leaf3-mapa.com/
SNSでは以下のような声が寄せられています:
- 「家庭教師としても超本気で尊敬する」
- 「自分の子にも教えてほしい!」
- 「関西弁の授業、子どもが爆笑してたけど、ちゃんと頭に残ってる!」
- 「Zoomでの歴史授業、戦国武将の演じ方から入るのが最高に面白い」
また、実際に授業を受けた保護者からは「保護者サポートまでしてくれるなんて初めて」「塾では得られない安心感がある」といった高評価が寄せられています。
中には、「国語の偏差値が20以上上がった」「記述問題で△から○になった」など、成果を実感する声も多く、小堀さんの“総合力”が高く評価されている証拠です。
まとめ
ギラン・バレー症候群という難病を乗り越え、俳優として、そして家庭教師としても精力的に活動を続ける小堀正博さん。その芯の強さと情熱は、教え子にも、視聴者にも、大きな影響を与えています。
「教えることは自分の生き方」と言い切る小堀さん。直接教わる機会は限られていますが、SNSや講演、授業動画など、さまざまな形でその熱意を感じることができます。興味がある方は、ぜひSNSをフォローして最新情報をチェックしてみてくださいね!