2025年夏、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で開催された「NO LIMIT!クール・サマー」イベントに、俳優・伊藤沙莉さんが登場!びしょぬれイベントに笑顔で参加する姿が話題を呼びました。
この記事では、そんな今大注目の伊藤沙莉さんの「現在」にフォーカス。出演作、性格がにじみ出るエピソード、そして本人が“人として磨かれる”と語るゲーム体験まで、魅力をたっぷり紹介します!
🎬 伊藤沙莉(いとう さいり)プロフィール
出典元:https://natalie.mu/eiga/artist/63606
- 生年月日:1994年5月4日(現在31歳)
- 出身地:千葉県千葉市
- 身長:151cm
- 血液型:A型
- 所属事務所:アルファエージェンシー
- 家族構成:兄はお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介さん
🎭 経歴と活動
- デビュー:2003年、ドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で子役としてデビュー
- 代表作:
- 『女王の教室』(2005年)
- 『ひよっこ』(2017年)
- 『ミステリと言う勿れ』(2022年〜)
- 『虎に翼』(2024年〜 NHK朝ドラ主演)
- Netflix『全裸監督』シリーズ
- 映画『獣道』『ちょっと思い出しただけ』『タイトル、拒絶』など
🏆 主な受賞歴
- TAMA映画賞 最優秀新進女優賞(2018年)
- ヨコハマ映画祭 助演女優賞(2019年)
- ブルーリボン賞 助演女優賞(2021年)
- 橋田賞 新人賞(2023年)
- 放送文化基金賞 演技賞(2025年)
魅力
- 声の特徴:ハスキーボイスでナレーションにも定評あり(『大豆田とわ子と三人の元夫』など)
- 特技・趣味:ダンス(キッズコンテスト優勝経験あり)、ピアノ、カラオケ
- 性格:飾らない人柄と自然体の演技で幅広い世代から支持
プライベート
- 結婚:2024年末、劇作家・演出家の蓬莱竜太さんと結婚を発表
- 兄妹仲:兄・伊藤俊介さんとはSNSでも仲良しエピソード多数
伊藤沙莉とUSJの関係は?今回が初共演?
2024年夏、USJのびしょぬれイベント「サマースプラッシュパレード」に登場した伊藤沙莉さん。キャラクターやダンサーと共に水を掛け合い、「びちょびちょになるのって楽しい!」と全身で夏を満喫。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/561707d8bcae8de81daafd37bbd2bee23155b7c4
「全て忘れて没入できる空間は最高で〝超冒険〟になります!」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/43e1f3497c4193fdbb4c982b5bffacb1df8ff6d2
と語る彼女の言葉からも、その自然体で親しみやすいキャラクターが伝わってきます。イベント中も来場者と積極的に水を掛け合い、終始笑顔。今回がUSJとの初コラボですが、今後の登場も期待したいところです。
伊藤沙莉の最近の出演作まとめ
ここ数年、主演級の活躍が目立つ伊藤沙莉さん。2025年もテレビ・映画・CMで引っ張りだこです。
- 📺 ドラマ出演作『虎に翼』(2024年・NHK朝ドラ)
出典元:https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202400391700000/- 内容:日本初の女性弁護士・裁判官の実話をもとにした社会派ドラマ。戦前〜戦後の激動期を舞台に、法と人間の間で揺れる女性たちの姿を描く。
- 役名:猪爪寅子(いのつめ ともこ)
- 役柄:主人公。信念を持ち、困難に立ち向かう女性として、朝ドラ初主演を務める。
『ペンション・恋は桃色 season3』(2025年・フジテレビ)
出典元:https://www.fujitv.co.jp/pension-koihamomoiro3/- 内容:寂れたペンションを舞台に、訳ありな人々が織りなす人情ドラマ。今回は秋の装いと新たな恋模様が描かれる。
- 役名:ハル
- 役柄:ペンションの娘。父や住み込みスタッフとともに、訪れる客との交流を通じて成長していく。
🎥 映画出演作
『爆弾』(2025年公開予定)
出典元:@bakudan_movie- 内容:サスペンス・ミステリー。爆弾事件をめぐる緊迫した心理戦が展開される。
- 役柄:詳細は未公開ですが、物語の鍵を握る重要人物として出演。
『風のマジム』(2025年公開予定)
出典元:https://majimu-eiga.com/- 内容:沖縄を舞台にしたヒューマンドラマ。地域と人のつながりを描く温かい物語。
- 役柄:地域に寄り添う女性として、優しさと芯の強さを表現。
『ミステリと言う勿れ』(2023年・劇場版)
出典元:https://eiga.com/movie/98387/- 内容:人気ドラマの映画化。大学生が独自の視点で事件を解き明かすミステリー。
- 役名:風呂光聖子
- 役柄:警察官。主人公・久能整の推理に影響を受けながら、自身も成長していく。
伊藤沙莉さんは、社会派からコメディ、ヒューマンドラマまで幅広く活躍しており、どの作品でも“人間味”のある演技が光っています。
また、ナレーションやCMでも独特の声と表現力で存在感を放っています。
演技派でバラエティもこなす!伊藤沙莉ってどんな人?
「演技がうまいだけじゃない」。それが伊藤沙莉さんのすごさ。
天真爛漫でフレンドリーなキャラ、ユーモアもあり、でも芯のあるまっすぐな性格。そんな魅力が彼女の一言一言からにじみ出ています。
家なし生活を乗り越えた過去と“爆モテ”学生時代
9歳で芸能界デビューし、11歳で『女王の教室』に出演して注目を集めた伊藤沙莉さんですが、その道のりは平坦ではありませんでした。父の失踪により家を失い、幼少期には母の友人宅に預けられた経験も。家族はバラバラに暮らしながらも、母と伯母の必死の努力で再び一緒に生活できるようになったそうです。
そんな苦労の中でも、彼女は明るく礼儀正しく育ち、地元では「中学時代はボス的存在」と呼ばれるほどのカリスマ性を発揮。高校でも「爆モテ」だったというエピソードは、彼女の人懐っこさと高いコミュ力を物語っています。
現場でも座長としての覚悟が光る
『虎に翼』の主演を務めるにあたり、本人は「確実に私の代表作になる」「人生を描くうえで絶対に外しちゃいけない期間」と語るなど、強い覚悟をもって臨んでいます。
撮影初日には「長期間の撮影になるので、みなさんも自分自身も楽しめるように心がけたい」とコメント。休憩中はNHKの食堂でスタッフと一緒にランチを取り、水をセルフでくみ配るなど、気配りも抜群。唐揚げを食べて“翼を授けて”いたというエピソードも微笑ましいですね。
ゲームを通して「人として磨かれた」
出典元:https://dego98.hatenablog.com/entry/2018/10/21/175259
テレビ番組で趣味を聞かれた際、伊藤沙莉さんが語ったのがゲーム『オーバークック』についてのこんな発言:
「オーバークックは人として磨かれるんです。オーダー通りに作って出すっていうだけなんですけど、友達と『邪魔!』『なんでフライ作ってないの!』って感じになって……そしたらみんなも傷付くじゃないですか。ごめん…って。だから私はそこで『人の失敗を責めない』っていう人間になったし、あと私は優柔不断でほんとに何事も決められないんだけど、さっさと決められるようになった。オーバークックはほんとに判断力が大事で。このスピードはオーバークックで磨いたんです。」
引用元:https://note.com/ichinokirisa/n/nf35cf16f1c82
ゲームに本気で取り組む中で、人間としての器も広がったというリアルな気づき。このエピソードからも、彼女の飾らない素直さがうかがえます。
まとめ
イベントでも画面の中でも、常に自然体で人々の心をつかむ伊藤沙莉さん。
仕事に対して真摯で、仲間に対して思いやりを持ち、そして自分自身の成長を楽しめる。 子どものころからさまざまな経験を経てきたからこそ、今のしなやかで芯のある姿があるのだと実感します。
これからの活躍からも目が離せません!