ロックバンド「Dragon Ash」のドラムを担当する櫻井誠さんが、狭心症の治療のために活動休止していたことをご存知でしょうか?2025年7月、彼はカテーテル手術を無事終え退院を報告。今後の復帰やDragon Ashの活動はどうなるのでしょうか?今回は、櫻井誠さんの病状、音楽活動の今後、そしてDragon Ashの現在地まで、気になる情報をわかりやすくお届けします。
Dragon Ash 櫻井誠 プロフィール【2025年最新版】
出典元:https://www.soup-stock-tokyo.com/story/soup-friends-vol-24-%E6%A1%9C%E4%BA%95%E8%AA%A0%E3%81%95%E3%82%93/
名前:櫻井 誠(さくらい まこと)
生年月日:1979年2月7日
年齢:46歳(2025年現在)
出身地:東京都
血液型:O型
身長:165cm
担当パート:ドラムス(Drums)、MC(ライブ時)
所属グループ:Dragon Ash(創設メンバー)
その他の活動:ダンスユニット「endive」(HIROKIと結成)
趣味・特技:料理、ゲーム
家族構成:既婚・2児の父(長男は2007年6月生まれ)
🎸 音楽キャリアとDragon Ashでの役割
櫻井誠さんは、Dragon Ashの結成時からのメンバーで、バンドではドラムを担当しています。ドラムプレイだけでなく、ライブではMCも務めるなど、バンドの盛り上げ役としても存在感を放っています。
Kj(降谷建志)とは青山学院中等部時代からの同級生であり、ターンテーブリストのBOTSとは高校の同級生。音楽だけでなく、深い友情に支えられた信頼関係が、バンド全体の絆の強さにもつながっています。
Dragon Ash プロフィール(2025年現在)
Dragon Ashとは?
出典元:https://www.dragonash.co.jp/artist_info/profile.php
**Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)**は、1996年に結成された日本のロックバンドで、
1997年にミニアルバム『The day dragged on』でメジャーデビュー。以降、ロックを中心に、ヒップホップ、レゲエ、ラテン、エレクトロニカなど多様な音楽ジャンルを融合した“ミクスチャー・ロック”の先駆者的存在としてシーンを牽引してきました。
現在の正式メンバー(2025年時点)
名前 | 担当 | 備考 |
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Kj(降谷建志) | ボーカル/ギター | バンドの中心人物。俳優としても活動中。 |
櫻井誠 | ドラム/MC | 結成メンバー。ライブではMCでも存在感を発揮。料理好きとしても有名。 |
BOTS | ターンテーブル | 高校時代からの仲間。ライブ演出とDJ担当。 |
HIROKI | ギター | endiveとしての活動も展開。 |
名前 | 担当 | 備考 |
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T$UYO$HI(ツヨシ) | ベース | The BONEZ所属。2012年に急逝したIKUZONEの後任的存在。 |
ZAX | ドラム(代打) | The BONEZのドラマー。2024年、櫻井誠の代役で京都大作戦に出演。 |
IKUZONEの死と、その後の再始動
2012年4月、ベーシストのIKUZONE(馬場育三)さんが急性心不全で死去。突然の別れに多くのファンが悲しみに包まれましたが、翌年、Dragon Ashは6人体制で再始動。現在はサポートベーシストを迎えつつ、活動を継続しています。
かつては、パフォーマー(ダンサー)としてDRI-VとATSUSHIが在籍していましたが、現在は脱退済み。
音楽性と代表曲
Dragon Ashの音楽スタイルは、「ジャンルレス」そのもの。ロックを軸に、時代ごとのトレンドやカルチャーを取り入れて、常に新しい音を探求し続けているバンドです。
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代表シングル:
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「Grateful Days」(1999年/オリコン1位/約90万枚)
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「Life goes on」(2002年/オリコン2週連続1位)
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「陽はまたのぼりくりかえす」(1998年)
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代表アルバム:
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『Viva La Revolution』(1999年/約180万枚)
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『Río de Emoción』(2005年/オリコン1位)
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『THE FACES』(2014年/オリコン3位)
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櫻井誠とは?Dragon Ashでの役割と人物像
ドラマーとしての存在感とバンドへの貢献
Dragon Ashは1996年に降谷建志さん、桜井誠さん、馬場育三さんの3人で結成されました。櫻井誠さんは、バンドのリズムを支える要の存在。ライブでは圧巻のドラミングでファンを魅了し続けてきました。音の厚みと安定感は、櫻井さんのプレイあってこそのものです。
料理人としての顔、家庭人としての魅力
出典元:https://39mag.benesse.ne.jp/housework/content/?id=47964
実は櫻井さん、料理の腕前でも知られており、2019年には『サンキュ!』で“10分カレー”レシピを紹介。中学生の頃から料理に目覚め、家族のために10年以上ランチを作り続けているという一面も。
「忙しくても、簡単で美味しい料理を」
─ 彼のカレーは、炒めたナスと豚肉を鶏ガラスープとルウでとろみをつける絶品レシピ。まさに家庭のヒーローです。
2児の父としても活躍しており、バンド活動とはまた違った優しさあふれるライフスタイルを築いています。
ファンからの支持と愛される人柄
SNSでも知られるように、櫻井さんは温かみのある人柄でファンからの支持も厚く、インスタグラムではユーモアのある投稿や音楽への情熱が垣間見られます。今回の病気報告に対しても多くのファンが励ましのコメントを寄せており、その人望の厚さがうかがえます。
さらに、パチスロ番組『パチスロ(旅)』にも出演。パチスロライター射駒タケシさんと共に全国を旅しながら“本気の自腹勝負”に挑み、年間収支をプラスで終える実力を見せています。旅のグルメや土地の風景も含めた“大人の趣味”を追求する姿は、音楽ファン以外にも支持を集めています。
狭心症と診断された櫻井誠 カテーテル手術の内容とは
労作性狭心症とは?
「労作性狭心症」は、体を動かしたときに心臓への血流が不足し、胸痛を引き起こす病気。心筋梗塞の前段階とも言えるため、早期発見と治療が極めて重要です。
カテーテル手術と狭窄箇所の詳細
櫻井さんの報告によると、狭窄箇所は左冠動脈の分岐点付近にあり、外科医も交えたうえで「カテーテルによる治療」が最良と判断されたとのこと。これは心臓の主要な血管に近いため、精密な判断が求められる箇所です。
「ご心配をおかけして申し訳ありません。治療法を協議していただいた結果、今回はカテーテルで治療を行う事となりました」
─ 櫻井誠(本人Instagramより)
無事に手術を終え、退院されたことも同時に報告されています。
Dragon Ash櫻井誠の復帰はいつ?音楽活動再開の可能性
京都大作戦欠場に込めた悔しさ
櫻井さんが初回から参加していたフェス「京都大作戦」を欠場することについて、本人はこう語っています:
「初回から出演し続けている大好きな京都大作戦に参加できないのは本当に悔しいです」
引用元: 櫻井誠(Instagramより)
一方で、仲間への信頼と感謝も忘れていません。
「でも、一つ返事で力を貸してくれる最高の仲間がいてくれた。ZAX本当にありがとう!」
引用元: 櫻井誠(Instagramより)
The BONEZ・ZAXが代打としてステージへ
出典元:https://natalie.mu/music/pp/thebonez04
2025年、櫻井誠さんが「京都大作戦」を欠場した際、The BONEZのドラマー・ZAXさんがDragon Ashのステージで代打を務めました。
ZAXさんはDragon Ashのライブサポート経験もあるドラマーで、彼の思いあふれる投稿がファンの心を打ちました。
「サクさんみたいに上手く叩けませんが、一生懸命叩かせて頂きました。
後は元気なサクさんを待つのみ。
好きな人の為ならどこまでもやれる気がする。
音楽最高。らぶ」
─ @zax_drum(Instagramより)
櫻井さんへの深いリスペクトと、音楽への愛が詰まったこのコメントに、ファンからも「泣ける」「最高の代打」と絶賛の声が多数寄せられました
個人の仕事も多数延期・代役で対応
療養中のため、櫻井さんは6月以降の個人仕事も調整しています:
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パチスロ収録:代役はSpecial othersの芹澤さん
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イベント来店:やべきょうすけさんに代役依頼
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料理教室・コラボイベント:延期
このような動きからも、療養が一時的ではないことが伺えます。
今後の復帰時期の見通しは?
当初は復帰時期が未定とされていましたが、7月初旬にカテーテル手術を無事に終えたあと、担当医の判断により退院後の活動再開が許可されました。現在は投薬による治療を継続しつつ、日常生活への復帰を進めています。
そして櫻井誠さんは、7月18日開催の「FOMARE『揉みに揉まれて10周年ツアー』名古屋DIAMOND HALL公演」からライブ活動への参加を再開することを、Instagramを通じて発表しました。
「退院後は復帰の許可をいただいておりますので、7月18日開催のFOMARE『揉みに揉まれて10周年ツアー名古屋DIAMONDHALL』よりライブ活動を参加させていただきます」
引用元: 櫻井誠(Instagramより)
ファンにとっては待望の復帰報告。まだ無理は禁物ですが、しっかりとした医師のサポートのもと、第一線に戻ってくる勇姿がもうすぐ見られそうです。
まとめ
櫻井誠さんは、Dragon Ashの鼓動そのもの。ドラムというリズムの要を担いながら、ライブMCや家庭での料理、趣味のパチスロに至るまで、“人間味”に満ちた活動を続けています。今回の狭心症による活動休止はファンにとって衝撃でしたが、丁寧な治療と支えてくれる仲間たちの絆を胸に、見事ステージへと復帰する流れは、まるでバンドの歴史そのもののようです。
“音楽は人の感情の延長線にある”。そう感じさせてくれるような、彼のプレイとライフスタイル。変わらぬ“リアル”の魅力を体現するその存在は、まさに今の時代に必要とされているアーティストの一人。
私も中学の頃からDragon Ashを聴いていて大好きなので、無理はせず、ゆっくり元気な姿で戻ってきてくれるのを楽しみにしています。
復帰した彼がどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか。Dragon Ashの音楽とともに、櫻井誠という人間そのものから、今後も目が離せません。